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共に一女子を立て-卑弥呼政権の成立-

600円

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平成14年度春季特別展「共に一女子を立て-卑弥呼政権の成立-」  2002年4月 滋賀県立安土城考古博物館 A4 98頁  本展覧会では、文字資料、考古資料のほか写真やイラスト・模型・複製品などを用いて、卑弥呼が倭国王として日本列島を代表する政権を確立していったその背景と実態を探ります。 【目次】 プロローグ 共に一女子を立て 第1章 ツクシ政権と近畿政権の競合  1.ツクシ政権の伸長-広形銅矛の地域シンボル化  2.近畿政権の形成-近畿式銅鐸の成立  3.オハリ政権の形成-三遠式銅鐸の分立 第2章 地域政権の形成と展開-キビ・イズモ政権の自立  1.キビ政権の形成  2.イズモ政権の形成 第3章 倭国乱 相攻伐して年を歴たり  倭国乱の様相-青谷上寺地遺跡の意義 第4章 倭国の統合-卑弥呼政権の成立過程  1.卑弥呼政権の展開-纏向古墳群の形成  2.ツクシ政権の動向  3.キビ政権の展開  4.アフミの動向  5.タニハの動向  6.オハリ政権の自立  7.アヅマの発展 エピローグ 台与の共立-「前方後円墳体制」の形成 ・本文編 1.共に一女子を立て-卑弥呼政権の成立過程- 2.弥生社会と銅鐸 3.近江における土器の変革-弥生時代終末から古墳時代初頭にかけて 4.青銅器祭祀の変容-ツクシ政権の視座から

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