
第43回企画展『「人」「自然」「祈り」共生の原点を探る-縄文人が語るもの』
2012年2月 滋賀県立安土城考古博物館 A4 59頁
本展覧会では、現代日本の基層文化が縄文文化の中から繋がって育まれた文化であること、そしてそれは「自然」と「人々の暮らし」とが向き合う中で、「変えていくモノ」と「変えない・変わらないモノ」を併せ持ちながら、たおやかに、そして確実に育まれてきた文化であるに想いを巡らせていただくことを目指しました。
【目次】
プロローグ びわ湖にヒトが棲む ー後期旧石器時代から新石器/「縄文」時代へ
第1章 縄文から「今」へ
第2章 縄文時代の始まり-相谷熊原遺跡
第3章 「びわ湖貝塚」の始まり-琵琶湖の幸を得る・石山貝塚
第4章 縄文の「祈り」
エピローグ 「変わらないモノ」-今に繋がるモノ